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Harvard Reference Systemの使い方


ハーバードスタイルの参考文献の要素

基本構造

主著者の姓のアルファベット順に表示されます(すなわち引用された論文で最初に表示される姓)。

イタリック体の使用が慣例となっていますが、引用の仕方は発表媒体によって異なります。基本構造は次のとおりです。

  • 姓、イニシャル
  • (発表年)
  • タイトル
  • 出版者、出版地、ジャーナル名など
  • 正確な参考文献

参考文献の記載順序

参考文献のデータは、執筆者の姓のアルファベット順に並べます。

  • 同一執筆者のデータが複数ある場合は、発行日順とします。
  • 著者が同一年に参考文献を複数執筆した場合は、たとえば、2000a、2000b のように記載します。

複数の著者が執筆した参考文献は、必ず単一の著者の参考文献の後に並べます。

  • たとえば、執筆者が 3 人の場合は 2 人の後に、4 人の場合は 3 人の後に並べます。
  • 主著者の名前を先頭にし、次に 2 番目以降の著者をアルファベット順に並べます。
  • 姓を基準にして並べ替えるのは、日付を基準にして並べるよりも重要です。

複数著者の記述方法は以下のとおりです。

  • 著者が 2 人の場合は、"and"でつなげ、コンマを用いない
  • 著者が複数の場合は、コンマで区切る。ただし最後の姓は "and" でつなげ、コンマを用いない

Richardson, A. (1988)
Richardson, A. (1989a)
Richardson, A. (1989b)

Richardson, A. and Brown, B., (1988)
Richardson, A. and Smith, S., (1986)
Richardson, A., Brown, B. and Smith, S. (1983)

Ingram, T.N., Schwepker, C.H. and Hutson, D. (1992)
Ingram, T.N., Laforge, R.W., Schwepker, C.H. Jr, Avila, R.A. and Williams, M.R. (1997)
Ingram, T.N., Laforge, R.W., Avila, R.A. and Schwepker, C.H. Jr and Williams, M.R. (2001)

様々な典拠の引用方法

書籍

  • 姓、イニシャル
  • (発表年)
  • 題名
  • 出版者
  • 出版地

Abbott, A. (1988), System of Professions: An Essay on the Division of Expert Labor , University of Chicago Press, Chicago, IL.

Patton, M.Q. (1990), Qualitative Evaluation and Research Methods , 2nd ed., Sage, Newbury Park, CA.

編集された書籍から章を引用する場合

  • 姓、イニシャル
  • (発表年)
  • 「章のタイトル」
  • 編集者の姓、イニシャル (Ed.)
  • 書籍のタイトル
  • 出版者
  • 出版地
  • 章のページ番号

Bourdieu, P.(1977), "The forms of capital", in Richardson, J.G. (Ed.), Handbook of Theory and Research for the Sociology of Education, Greenwood Press, New York, NY, pp. 311-56.

翻訳文献の場合

  • 姓、イニシャル
  • (発表年)
  • 書籍のタイトル
  • 翻訳者名、イニシャル
  • 出版者
  • 出版地

Bourdieu, P. (1977), Outline of a Theory of Practice, translated by Nice, R., Cambridge University Press, Cambridge.

ジャーナルの記事論文の場合

  • 姓、イニシャル
  • (発表年)
  • "記事タイトル"
  • ジャーナルの誌名
  • 巻番号、号数(ある場合)
  • 記事のページ番号

Baron, R.M. and Kenny, D.A. (1986), "The moderator-mediator variable distinction in social psychological research", Journal of Personality and Social Psychology, Vol. 51, pp. 1173-82.

Guthrie, J. and Parker, L. (1997) "Editorial: Celebration, reflection and a future: a decade of AAAJ", Accounting, Auditing & Accountability Journal , Vol. 10 No.1, pp. 3-8

電子資料の場合

注意:電子資料に該当するのは、電子的にアクセス可能な資料のみです。紙で提供される資料が電子的にもアクセス可能な場合、たとえばEmerald のウェブサイト経由でアクセス可能なジャーナルの論文は、電子資料に含めません。

以下の規則は、印刷資料を参考にした場合と同じですが、この他にウェブサイトに固有の要素を含めます。

  • 著者名 
  • (発表年)
  • "記事タイトル"
  • ウェブサイトの 完全なURL
  • (アクセス日)

最後の 2 つの要素については、以下の規則を覚えてください。

  • URLを記載する場合、"www"が含まれない場合は、"http://" のみを含めます。
  • (アクセス日)は、インターネットサイトが永続性に欠けているために重要となります。

Better Business Bureau (2001), "Third-party assurance boosts online purchasing", available at: http://bbbonline.org/about/press/2001/101701.asp (accessed 7 January 2002).

Hummingbird (2002), Hummingbird corporate website, available at: www.hummingbird.com (accessed 2 January 2002).

Leeds Metropolitan University (2002), "Business [email protected] Met", available at: www.lmu.ac.uk/city/bus_startup.htm

Pitkow, J. and Kehoel, C. (1997), "GVU's WWW user surveys", available at: www.gvu.gatech.edu

Ballantyne, D. (2000), "Dialogue and knowledge generation: two sides of the same coin in relationship marketing", paper presented at the 2nd WWW Conference on Relationship Marketing, November 1999-February 2000, Monash University and MCB University Press, available at: www.mcb.co.uk/services/conferen/nov99/rm/paper3.html

電子ジャーナルの場合

  • 姓、イニシャル
  • (発表年)
  • "記事タイトル"
  • ジャーナルの 誌名
  • 巻番号、号数
  • 記事のページ番号
  • ウェブサイトの URL
  • (アクセス日)

Swaminathan, V., Lepkoswka-White, E. and Rao, B.P. (1999), "Browsers or buyers in cyberspace? An investigation of electronic factors influencing electronic exchange", Journal of Computer-Mediated Communication, Vol. 5 No. 2, available at: www. ascusc.org/ jcmc/vol5/ issue2/

会議論文の場合

論文の中には、ジャーナルには刊行されませんが、会議で配布され、その会議録の一部として刊行されるものがあります。その場合、適宜以下に挙げるスタイルのひとつ用います。

Lodi, E., Veseley, M. and Vigen, J. (2000), "Link managers for grey literature", New Frontiers in Grey Literature, Proceedings of the 4th International Conference on Grey Literature, Washington, DC, October 4-5, 1999, GreyNet, Amsterdam, pp. 116-34.

Naude, P. and Holland, C. (1998), "Marketing in the information domain", in Halinen-Kaila, A. and Nummela, N. (Eds), Interaction, Relationships and Networks: Visions for the Future, Proceedings of the 14th Annual IMP Conference, pp. 245-62.

Stauss, B. and Weinlich, B. (1995), "Process-oriented measurement of service quality by applying the sequential incident technique", paper presented at the Fifth Workshop on Quality Management in Services, EIASM, Tilburg.

Strandvik, T. and Storbacka, K. (1996), "Managing relationship quality", paper presented at the QUIS5 Quality in Services Conference, University of Karlstad, Karlstad.

上記の例では、会議の日付が記載されているものと、記載されていないものがあります。日付を入れるかどうか迷う場合は、会議で使用される資料の規則に従います。

政府報告書または民間の報告書

特にケーススタディを執筆する場合、企業または政府の文書を参照することがあります。その場合、その組織が執筆者となり、記述形式は以下のようになります。

  • 組織名
  • (発表年)
  • 報告書のタイトル
  • 出版者と出版地(おそらく執筆者と同じ)

Apollo Enterprises (1993), Annual Report , p. 8.

Ernst and Ernst (1978), Social Responsibility Disclosure: 1978 Survey, Ernst and Ernst, Cleveland, OH.

Bank of England (2003), Quarterly Report on Small Business Statistics, Bank of England, London.

Department for Trade and Industry (DTI) (2002), White Paper on Enterprise, Skills and Innovation, DTI, London.

European Commission (1998), Fostering Entrepreneurship in Europe: Priorities for the Future, European Commission, Brussels.

Yorkshire Forward (1999), Regional Economic Strategy, Yorkshire Forward, Leeds.

すべての資料タイプに関して覚えておくべきガイドライン

上記に挙げた例が複雑そうにみえる場合でも、ハーバードシステムは非常に論理的であることを覚えておきましょう。以下に挙げるガイドラインを参考にしてください。

  • 引用項目は必ず著者の姓から始め、次にイニシャル、カッコでくくった日付が続きます。

  • 著者の姓とイニシャルは常に倒置されます。(記事/章の著者または典拠文献の編者を参照するにせよ)。
  • 同じ著者による複数の引用典拠がある場合は、日付順に並べます。
  • 書籍にせよジャーナルにせよ、出版物のタイトルは常にイタリック体にし、重要な語句のみ大文字で記載します。ジャーナルのタイトルはたとえば&かandかも含め正確に記述します。
  • 本の章、ジャーナルの記事など出版物の抜粋は、常に引用符 (" ") で囲み、最初の語、固有名詞とドイツ語の名詞の最初の文字のみ大文字で表します。
  • 発行者名の次に出版地名(住所)を記載します。米国の州の略号は、Ca.、Mass. ではなく、CA、MAなどの短い大文字形式で表し、必要に応じて加えます。
  • 電子参考文献は、冊子体文献と同じ規則に従い、次に「ウェブサイト: とURLが続きます。URLアドレスに www が含まれなければ、「http://」のみを記載します。また、最後にアクセスした日付を記載します(アクセス日)。
  • 項目の各要素はコンマを用いて区切ります。